事業

こども未来支援事業

  • こどもに寄り添う給付型奨学金事業
  • 大学等進学サポート事業
  • おきなわこども未来ランチサポート
  • こども未来応援助成事業
  • 普及啓発イベント企画・運営委託業務

このページではみなさまに、、沖縄県が取り組む「沖縄こどもの未来県民会議」について知っていただくための基礎情報を掲載しております。

「沖縄こどもの未来基金」とは

沖縄こどもの未来会議では、こどもの学びと育ちを社会全体で支え、地域の実情に即した対策に取り組むとともに、県民の総力を結集し、沖縄の未来を創造するこどもたちが安心して暮らせるよう、皆さまからのご寄付により様々な事業を展開していくこととしております。

>>こどもの未来サポーター&寄付募集中

基金を活用して行われる「こども未来支援事業」

みなさまからのご寄付は、児童養護施設退所児童やひとり親家庭等に対する支援のほか、NPO法人やボランティア団体等が行う活動に対する支援に活用されます。

事業のご紹介

こどもに寄り添う給付型奨学金事業

こどもに寄り添う給付型奨学金事業 こどもに寄り添う給付型奨学金事業

大学等進学サポート事業

令和7年度

大学等進学サポート事業

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問合せ先:沖縄こどもの未来県民会議 
098-866-2174
※分からないこと、聞きたいことがあればお気軽にご連絡ください。

大学等進学サポート事業アンケート結果

1 支援を受けた生徒からの感謝の声

  • 以前、ボランティア部の活動として県民会議の募金活動に参加したことがあります。その時いただいた募金がこのような事業に使われていることを知り、たくさんの方々が私たちの未来を応援してくれていると感じました。

  • 大学卒業後は沖縄に戻って、高校の教師となり、所得や家庭環境によって勉強することができないこどもが少なくなるような社会にしたいと思っています。今度は自分が誰かを支えられるよう頑張りますので、引き続き支援をしてくださると嬉しいです。

  • 母は自分の行きたいところに行けばいいと言ってくれたものの、4人兄弟のため親に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。この事業で支援を受けられることになってからはお金を気にすることなく受験に集中することができました。

2 支援を受けた生徒の保護者からの感謝の声

  • 長女の時にもこの事業で支援していただき、今は千葉で頑張っています。長女の姿を見て、次女も県外進学を目指し、国公立大学を目標に全力で取り組むことができました。皆様の支援が娘たちの明るい将来への助けとなりました。感謝申し上げます。

  • 本来であれば親がこどもの進学資金を用意しなければなりませんが、私が契約社員で働いているため経済的に苦しく、進学させてもよいか悩んでいました。この事業のおかげでこどもに「行きたい大学を受けなさい」と言えたことが嬉しかったです。

  • こどもの学びたい気持ちを大切にし応援するのが親として当たり前でありたいと思っています。けれども家計のことを考えるとすぐに「いいよ」とは言えない。そんな時に役場窓口でこの事業のチラシを見て背中を押してもらえました。この事業でこどもだけでなく、親も勇気をもらうことができたと思います。

3 本事業が県外大学等の受験を考える(認める)きっかけとなったか

4 今後も事業を実施したほうがよいか

  • 理由
    ・学力があるのにお金を気にして親に言い出せないという経験をこどもにしてほしくない
    ・受験のプレッシャーに加えて、沖縄のこどもたちは金銭面での不安も会うため事業を継続してほしい
    ・ひとり親だと1校受験させるだけでも精一杯なため、この事業のおかげで安心してこどもを送り出せた

おきなわこども未来ランチサポート 
公式サイト:https://www.lun-sup.com/

令和2年10月から行政と民間が一体となって、こどもの居場所等に食品を届ける取組を開始しました。

おきなわこども未来ランチサポート

おきなわこども未来ランチサポート

沖縄こどもの未来県民会議と日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社との協定締結

沖縄こどもの未来県民会議と日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社は、こども食堂等に対する食品提供に関する協定を締結しましたので、お知らせします。
詳細は、プレスリリース資料をご覧ください。

【掲載資料】

こども未来応援助成事業

目的

本事業は、こどもの貧困解消に向けた県民運動を推進していくため、困窮家庭のこどもやその保護者に対して寄り添い きめ細やかな支援など、こどもの貧困解消に取り組み企業及びNPO法人等を対象に、事業の企画提案を広く募集し、 採択事業に対して助成を行い、支援の輪の拡大に取り組む。

令和7年度

助成対象事業

(1)こどもの自己肯定感の向上に資する事業(学習支援、体験活動など)
(2)困窮家庭の生活の安定に資する事業(食支援、生活支援など)
(3)こどもや保護者の就労を支援する事業(技能習得、就労支援、キャリア形成など)

助成事業

助成上限額:1事業150万円以内

(1)こどもの自己肯定感の向上に資する事業(学習支援、体験活動など)

No 令和7年度採択事業 助成額
(千円)
事業目的
1 美ら海ユースクリニック
「子ども・若者の身体・性・心の悩みに対する相談・支援事業」
1,500 若者が身体・性・心の悩みを専門家に相談できる場を提供し、必要に応じて他機関へ繋ぐ。
2 NPO法人那覇山城塾
「貧困を抱えた子供達の未来を開く学習支援・生活支援」
1,500 非行や不登校、障がいを持った子などを受け入れ、学習支援、食事支援する。
3 NPO法人 StarCrafters
「子ども達の自己肯定感を育む先進的教育機会の提供事業」
1,500 様々な体験や価値観に触れることで、こどもやその保護者の自己効力感・自己肯定感を高める。
4 おしごとフェス実行委員
「みらいデビューおしごとフェス」
150 実際の職や社会を学ぶ機会を創出し、視野の拡大・体験格差の解消を図る。
5 一般社団法人FUTURE Sports & Culture Academy
「つながる・ひらく・そだつプロジェクト」
716 こどもたちへ様々な体験機会を提供し、自己肯定感の向上を図るとともに、家庭と地域との一体でのつながりを構築する。

(2)困窮家庭の生活の安定に資する事業(食支援、生活支援など)

No 令和7年度採択事業 助成額
(千円)
事業目的
1 Co-, fellowship volunteer
「ご飯・野菜を食べようプロジェクト」
1,500 食についての学びを通して、食の大切さを伝えるとともに、こどもたちの偏食・孤食の問題を改善する。
2 一般社団法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄
「ひとり親へのメンタルサポート支援事業」
227 物価高に苦しむひとり親家庭の親の不安感・トラウマの軽減。それを通した子育ての安定化を図る。

(3)こどもや保護者の就労を支援する事業(技能習得、就労支援、キャリア形成など)

No 令和7年度採択事業 助成額
(千円)
事業目的
1 公益社団法人沖縄県工業連合会
「学校と産業界の交流事業」
400 こどもたちが職業について考えるきっかけを提供し、職業観の醸成を図る。

普及啓発イベント企画・運営委託業務

募集期間

令和7年10月28日(火) 〜 11月18日(火)
参加申込締め切り:令和7年11月18日(火) 15時必着

業務名称

令和7年度沖縄こどもの未来県民会議普及啓発イベントの企画・ 運営委託業務

契約履行期間

委託締結の日から令和8年3月31日まで

業務概要

沖縄こどもの未来県民会議の事業内容や県内各界の関係機関が携わる取組を県民に対し広く周知することで、こどもの貧困解消に向けた県民運動の機運を醸成するとともに、こどもや若者が音楽、文化や芸能等の体験活動を発表することで、自己肯定感を高めることを目的とする。

提案限度額

3,200,000円
(消費税及び地方消費税を含む。)
※当該金額は企画提案公募のために提示した金額であり、実際の契約金額ではない。

参加資格

別添「01_公募要領」内『3応募者の資格』のとおり

留意事項

質問事項に対する回答については県民会議HPにて掲載します。

問い合わせ先:沖縄こどもの未来県民会議事務局 沖縄県こども家庭課
TEL:098-866-2174
E-mail:aa022004@pref.okinawa.lg.jp